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2016年12月05日 | にだいめ日記

にだいめ日記3〜桜島にはなぜマツの木が多いのか?〜

前日から妻のニヤニヤが治まらないまま今日を迎えた。

 

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本日は桜島マラソン。

妻はマラソンが大好きである。

結婚の条件に「一緒にマラソン大会に出る」という条件があるぐらいマラソンが好きである。

その妻を今年は応援という立場で私と娘は見送った。

 

その間、

わたしは桜島を散歩しにいきました。

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ん?

 

疑問。

 

なんで桜島にはこんなにも黒松が多いのか?

 

 

あくまで私の見解ですが、、、

 

まず、

「耐潮性」

松の木は塩害に非常に強い木です。

普通の木は潮風、塩害に弱く育ちが悪いです。

その為海沿いには普通の木が少なく塩害に強い松が育っているという事が一つ。

 

二つ目、

「耐乾性」

桜島は地熱があるため、乾燥に強い松が育っているということ。

松は非常に乾燥に強い木です。

松は元々、水分の少ない所で生きていました。

その為松は水分をすごく大事にしています。

針のような葉っぱなのも、葉を大きくしすぎると太陽に水分を奪われるため、

なるべく細く細く葉を作り生育したのです。

 

三つ目は、

「萌芽力」

萌芽とは芽を出すこと

桜島は、

だいたい200〜400年に一度大噴火を起こしている火山です。

その度に溶岩は流れ植物は無くなっています。

 

ただし、

火災が多い地域の一種の松だけは萌芽力が発達しており、

火災で焼かれても枯死しないで萌芽するといわれてます。

その一種が黒松だと私は考えています。

溶岩が流れても黒松だけ小さな芽を出して起き上がっていったのだと思います。

 

耐潮性、耐乾性、萌芽力この三つの要因で桜島に松の木が増えていったのだと私は考えています。

 

そんなこんなで妻は鼻血を出しながら無事完走しました。

 

おつかれさまでした☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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